福祉関係の職業で人気のある職業に「ホームヘルパー」があります。
ホームヘルパーは病院までの送迎や、診察に立ち会ったり、薬を受け取りに行ったりするなど、通院に関連する全ての行為の手助けをします。
仕事内容は、
■生活援助
■身体介護
■相談やアドバイス
などに分けられます。
ホームヘルパーには国家資格はなく、行政機関から指定を受けた学校法人や民間企業などが実施している養成研修を受けて、これらの過程を修了した人がホームヘルパーになることができます。
修了証書は発行した場所が違っても、ホームヘルパーとしての仕事には、何の違いもありません。
行政機関の各自治体や、福祉公社などの団体での研修は、教科書代を除いては、無料で受けられる場合がほとんどです。
養成研修の内容によって、1~3級に分けられていますが、2級と3級は、全くの未経験者でも受けることができるので、やる気があればホームヘルパーを目指すことができます。
3級はホームヘルパーとしての入門コースですがホームヘルパーとして活躍することを目標に考えているなら、2級以上に挑戦しましょう。
研修終了後には行政機関に登録して働くこととなります。
ホームヘルパーは民間の家事代行業者や、家政婦さんとは違って、できるだけ本人の自立意欲を高めるような手助けを行っていく必要があります。
しっかりコミュニケーションをとって、意思を尊重するようなサポートが大切です。
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