女性に人気のケーキや洋菓子を作る職人さんのことを「パティシエ(pâtissier)」と呼びます。
パティシエは近年のスイーツブームで一流ホテルや洋菓子専門店などで高い求人があります。
また、多くの洋菓子専門店では生地作りから仕上げまで、作業工程はいくつかに分類されていて、担当が決まっているのがほとんどです。
■生地担当■ケーキの土台となる、大切な生地を作るためキャリアと高度な技術が必要なパート。
■オーブン担当■生地を焼き上げるパートですが、それぞれの生地の性質等により温度や、焼き加減を調節しなければいけません。
■仕上げ担当■焼きあがった生地にクリームなどを使用して仕上げ担当です。デコレーション等、センスが必要なパートです。
■グラシエ■主にシャーベットやアイスクリーム作りのパートになります。
もともとパティシエは、男性が働く場所であったのですが、最近では女性にも人気の職種となり、現在では半数以上のパティシエが女性であるとも言われています。
昔はパティシエになるためには洋菓子専門店などに入り、弟子入りして、一から洋菓子作りを学ぶ方法しかありませんでしたが、最近では、調理師専門学校などで勉強し、それから修行を重ねるといった方法が一般的のようです。
お菓子作りというのは職人技です。
学校で学んだからといってすぐに活かせるわけでもなく、実際の現場での勉強がとても大切です。
洋菓子店では、「教えてもらう」という受身の姿勢ではなく、「技を盗む」といった姿勢で取り組みましょう。
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